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                                    2026.1.25

 

             静岡県西部の観測情報

 

                  上久保廣信

 

静岡県西部地域では2013年5月から浜松市中郡(NG)、2016年8月から湖西市新居(KOA)、磐田市中泉(IWN)、掛川市徳泉(KAT)にて白金抵抗体の水温センサーを用いた長期水温観測を行っています。

 

 NGでは2013年から2016年にかけて浜名湖周辺で観測された長期スロースリップの影響と思われる水温の低下がありました。

 

2017年からは水温の上昇が続いています。2017年より陸のプレートの岩盤にかかる圧力が増加し、地下深部から上昇してくる地盤や岩盤内に存在する高温の間隙水の水量が増加したことが原因と考えられます。

 

NGとIWNでは2022年初旬から渥美半島から静岡県西部にかけて観測されている長期スロースリップの影響と思われる水温変動が見られます。

 

KATでは計測開始から2021年頃までは12m℃/年の水温上昇率でしたが2022年中頃からは26m℃/年に増加しています。

 

KOAの水温変化のグラフは2025年7月29日まで、NGの水温変化のグラフは2025年10月27日までです。

KOAは機器の故障により2021年9月から2024年4月まで欠測。KATは2022年12月28日から2023年4月17日までと2023年7月27日から2023年12月22日まで機器の故障により欠測。

静岡県西部200505-1.jpg
260125.png
浜松中郡柱状図190415-3.png
静岡県西部地質190415-1.png
観測井構造190415-2.png
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