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               役立つ本の紹介

 

 

絵でわかる地震の科学
 井出 哲著 講談社 2200円

 

 

 第1章 地震はどこまでわかっているのか

 第2章 地震とは何か?

 第3章 地震を視る技術

 第4章 地震の原動力

 第5章 震源では何が起きているのか

 第6章 地震の大きさと速さ

 第7章 地震活動と複雑系

 第8章 地震と震災

 第9章 将来の地震についてわかること

 

 「はじめに」 から一部抜粋

 本書には中高生レベルの基礎知識から、大学院で教えるような高度な内容、さらに定着していない新説まで、地震の科学の様々な話題を盛り込みました。将来予測に限らない地震の真実が、少しでも伝われば幸いです。         

 

 

 

地震・災害ボランティア活動入門
 角田四郎著 ふきのとう書房 1200円
 

Ⅰ 被災者支援ボランティア活動の概要

Ⅱ 活動の前の準備が大切

Ⅲ 義援物資と活動資金

Ⅳ いざ、ボランティア活動へ

Ⅴボランティアの得るもの

 

「あとがき」から一部抜粋

 私が阪神大震災で活動していた避難所に、ある日、ヌーっと一人の中年紳士が現れた。その人曰く「こんなオヤジでもボランティアやれますか?」「えっ、僕にそれを聞かないでください。僕も立派なオヤジです、見ての通り」

 

地震予知の最新科学
 佃 為成著 サイエンスアイ新書 900円

 

 

序章  「予知」という言葉の意味と「予知の科学」

第1章 地震はなぜ発生するのか?

第2章 地震現象をどうみるか

第3章 地震の発生場所~震源断層はどこにできる?

第4章 地震が繰り返し発生する場所~活断層

第5章 前兆現象にはどんなものが考えられるのか?

第6章 地震予知の方法とは?

 

 「はじめに」から一部抜粋

 予知を行うには「ただごとではない」と判断される「地下からのサイン」すなわち前兆現象を1つでも2つでもつかまえることが、まず必要です。地上や空中の異常な現象の中にも前兆現象が存在すると思いますが、地震は地下の深いところで発生するのですから、地下の現象と関連があると考えるのが自然です。

 

おもしろサイエンス

 温泉の科学

西川有司著 日韓工業新聞社 1600円

 

第1章 温泉は好きですか?

第2章 温泉はどうして健康によいといわれるのだろう?

第3章 多種多様な日本の温泉と世界の温泉

第4章 有名温泉郷のとその成り立ちとは?

第5章 温泉はどうやって見つけてくるのだろう

第6章 温泉をとりまく環境問題

 

 

「はじめにから」一部抜粋

 通常、温泉は火山や火山を作るマグマが熱源となりますが、地熱や地表から深部へ温度が高くなっていくという地温勾配(温度の変化) 母温泉を作る熱源となります。地震や火山のような地殻変動で泉源が変化したり、泉質や泉温も変わり、枯渇することもあります。温泉の源も地表水だけでなく、海水も源になります。また地下深部のマグマの活動にも由来し、マントル対流によって動くプレートが海溝から地下深部に入り込むことにより堆積物に取り込まれた海水は、脱水されたり含水鉱物になったりマグマ水になったりして、長い時間を経ながら地表に現れ、温泉として湧出します。

決定版震災自衛マニュアル

 中浜 慶和、 松島 悠佐著 大村書店

 
阪神・淡路大震災の教訓を随所に取り入れた今までにない「大地震対応マニュアル」

 

日本の地下で何が起きているのか

       鎌田浩毅著 岩波書店

 

1 熊本地震と豊肥火山地域

2 必ず来る南海トラフ巨大地震

3 活断層と首都直下地震

4 活動期に入った日本列島の活火山

5 富士山はいつまでも「美しい山」か

6 カルデラ噴火は起きるか

7 「想定外」に起きる災害への対処

 

「はじめに」のところで「市民の目線で本当に必要なことに絞って分かりやすく述べてみよう」と書いています。
第二章「必ず来る南海トラフ地震」44項で「極論すれば、地震発生確率は学者の論理の押し付けで、一般の人には適さないのではないだろうか」という指摘は、同感するところです。地震に関する情報をどのように発信し、伝えたらよいのだろうという問題意識が伝わります。

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