佃 為成( つくだ ためしげ )
元東京大学地震研究所 准教授
専門 地震学
著書
地震予知の最新科学(サイエンス・アイ新書2007)
東北地方太平洋沖地震は予知できなかったのか(サイエンス・アイ新書2011)
大地震の前兆と予知 (ASAHI NEWS SHOP) 新書 – 1995
高波 鐵夫
地震研究者
平成21年3月に北大退職後は、ワシントンDCにあるワシントン・カーネギー研究所 (Carnegie Institution for Science)の客員研究員として、統計数理研究所、東京大学地震研究所、気象庁、地震予知総合科学研究振興会等との協同で地球の観測データに埋もれた微かな地球からのシグナルを絞り出すための解析法の開発を行ってきました.
写真はカーネギー研究所の同僚たちと撮ったものです. 黒いスーツ姿が私. 横の桃色のカーデイガンの女性、ヴェラ・ルービン博士は銀河の回転曲線から暗黒物質(Black Matter)の存在を発見した著名人. ウィキペディアによれば、今まで著名な研究者として、 エドウイン・ハッブル(系外銀河や宇宙膨張などの発見)、チャールズ・リヒター(地震のリヒター・スケールの考案)、バーバラ・マクリントック(トランスポゾンの発見によりノーベル生理学・医学賞を受賞)、アルフレッド・ハーシー(ウイルスの複製と遺伝機構の解明によりノーベル生理学・医学賞を受賞)、アンドリュー・ファイヤ(RNA干渉の発見によりノーベル生理学・医学賞を受賞)などがいたそうです. 今日のカーネギー研究所は、地球惑星科学、天文学、植物生理学、発生生物学、材質科学、環境生態学などの多彩な創造的研究を行っています.
静岡県立磐田南高等学校地学部
私達磐田南高校地学部は、地質、地震気象、スプライト、天文の四つの班で構成されています。この中で地震気象班は、これまでに磐州地域の20箇所以上でボーリング調査を行い、歴史上の地震の津波堆積物を探して、津波の到達範囲を調査してきました。私達の研究は、日本学生科学賞、JSEC、高等学校総合文化祭自然科学部門等で高い評価をいただいています。昨年度からはCADASUのメンバーに加わり、掛川市徳泉及び磐田西小学校での水温計の設置に参加したり、役員様向けの名刺を供給させていただいたりしています。これからCADASUの活動が広がっていくにつれて、私達若い世代が役立てることも増えていくことと思いますので、部員一同地域防災のために、精一杯働いていきます!
中浜 慶和(なかはま よしかず)
ダイキン工業東京支社特別嘱託。郷友総合研究所研究員。NPO法人AICAT国際協力アカデミー副代表理事。阪神・淡路大震災では、家族と自宅が神戸市東灘区で震度7の激震に見舞われ、それを契機に市民防災の研究と啓蒙活動を始める。市民、企業、団体、自治体での講演、TV、ラジオ等で防災の重要性を訴えている。
著書に「震災自衛マニュアル」(大村書店)など。ジョン万次郎は曽祖父。
茂木竜一(もてぎ りゅういち)
東京都庁勤務 一級建築士
平成2年4月~ 都庁職員(建築職)
平成7年2月 阪神淡路大震災の応急対策応援のため、約40日間兵庫県に派遣
平成25年7月~ 東京都水道局勤務
ピンポイントの地震予知は難しくても、複数の種類の違う情報を集めれば、ある程度の予測はできる可能性があると考えています。
地震も、台風と同程度の予報ができ、台風と同じ程度の備えをすればよいような社会になればと思います。
皆さんも、住まいの耐震化、家具等の固定、家族との連絡手段、非常食等の備えを行ってください。
災害時に行政ができることは限られているので、自助、共助、公助が大切です。日ごろから備え、家族で話し合い、地域でのネットワークを大切にしましょう。
清水満里子( しみず まりこ )
私は滋賀県大津市の、瀬田川の近くに住んでいます。
家族は主人と息子2人です。
掘っていた井戸から、約30年前に水がわき出てきました。
鉄分が多く、庭の木や花壇の水やりに使用しています。